フランス・パリで中国人に対する暴力の拡大に抗議するデモが実施
9月 05, 2016 23:31 Asia/Tokyo
フランス・パリで数千人の人々が、中国系住民に対する暴力の拡大に抗議し、デモを行いました。
イルナー通信によりますと、パリで4日日曜、1万3000人の中国系の住民は、パリ レピュブリック広場からバスティーユ広場まで行進しました。
この報告によりますと、一部のデモ参加者の服には、「暴力、強盗、混乱、治安の悪化を阻止せよ」、「治安や平等は皆のもの」というスローガンが書かれていたということです。
この抗議は、パリ近郊で中国人の商人が殺害されたことを受け、行われたものです。
抗議者は、「フランスにおける中国系の市民に対する暴力や強盗が、この数ヶ月、拡大しており、同国の警察はフランスの社会の一員である中国系市民の安全確保に特に注目すべきだ」としています。
フランスの警察は、この問題を受け入れ、この数ヶ月、フランスでの中国人、韓国人、日本人に対する強盗が増加しているとしています。
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