ロシア大統領が、アメリカとの兵器用プルトニウム破棄合意を一時停止
10月 03, 2016 19:28 Asia/Tokyo
ロシアのプーチン大統領が、アメリカとの兵器用プルトニウムの廃棄に関する合意の一時停止を指示しました。
ロシアトゥデイによりますと、プーチン大統領は、3日月曜、アメリカの敵対行為を理由に、余剰プルトニウムの処分に関するアメリカとの合意の一時停止を指示しました。
これ以前に、プーチン大統領は、アメリカが兵器用の余剰プルトニウムの廃棄を拒否したために、アメリカで開催される原子力の安全に関する会議に参加しないことを決定しました。
プーチン大統領は、「アメリカとロシアは、2000年初めに、それぞれ自国の兵器用の余剰プルトニウムを廃棄することで合意したが、ロシアは処分したにも拘らず、アメリカはそれを拒否した。ロシアのパートナー国は、取り決めを履行すべきだということを知るべきだ」と語っています。
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