アフガニスタン議員、西側のテロ支援を強調

アフガニスタンの議員が、西側がタリバン、ＩＳＩＳやアルカイダなどのテロ組織を支援していると強調しました。

イルナー通信によりますと、この議員は１９日月曜、アフガニスタン国会で、アメリカをはじめとする西側は、アフガニスタンの情勢不安の主な要因だとして、「西側はテロ組織への支援を控え、アフガニスタンの政府のみを支援すべきだ」と語りました。

また、国会議長に対して、アメリカが国際法規をまったく守っていないことが証明されたとして、アフガニスタンとアメリカの安全保障協定を見直す準備を整えるよう求めました。

さらに、アメリカ主導の外国軍のアフガニスタン駐留は、国の主権や利益にとって損害をもたらすとしました。

少し前に、アフガニスタン国会の副議長は、ナンガルハール州で所属不明のヘリコプターがＩＳＩＳ支配地域に降下し、兵器や食料品をこの地に届けていたとしました。