ハリウッドセレブがトランプ新大統領を批判
1月 23, 2017 20:40 Asia/Tokyo
ハリウッド俳優たちが、全米芸術基金の廃止を理由に、トランプ新大統領を批判しました。
IRIB通信によりますと、ハリウッド俳優ティム・デイリー氏は、NBCテレビで全米芸術基金の廃止を大きな誤りだとしました。
デイリー氏はまた、この行動によって、大統領選でトランプ氏を支持した小さな町やコミュニティは芸術に触れることができなくなり、悪影響をこうむるとしました。
また、ハリウッドスターのジャッキー・クルーズ氏も、全米芸術基金への批判は受け入れがたいとしています。
この報道によりますと、トランプ新大統領の閣僚は、予算計画の中で、大幅な予算削減計画を用意しているということです。
その目的とは、10年間のアメリカの予算を10兆5000億ドルに削減することだとされています。
トランプ大統領の計画では、全米芸術基金は廃止されることになっています。
全米芸術基金は昨年、1億4800万ドルの予算が割り当てられており、アメリカの予算およそ4兆ドルに比べれば、わずかなものです。
アメリカの保守派はこれを、理由のない歳出だとしています。