アメリカ大統領の副補佐官が辞任
8月 26, 2017 17:06 Asia/Tokyo
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トランプ大統領とゴルカ副補佐官
アメリカ大統領府内で内部対立が続く中、セバスチャン・ゴルカ大統領副補佐官が辞任しました。
アメリカの政治専門紙ザ・ヒルのインターネットサイトによりますと、ゴルカ副補佐官は25日金曜、トランプ大統領に抗議文を送り、副補佐官を辞任しました。
複数の報告から、テロ対策顧問とされるゴルカ副補佐官は、アメリカの治安機関から大統領府入りの資格を認められていなかったとされています。
ゴルカ副補佐官は、人種差別的な見解を持つことからこれまでに何度も批判されており、またイランとの核合意に強く反対し、核合意を最悪の合意の1つだとしています。
トランプ大統領の就任から7ヶ月もたたないうちに、国家安全保障顧問や大統領府報道官、首席戦略官が相次いで辞任しています。
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