アメリカ政府が孤立化を認める
10月 16, 2017 22:56 Asia/Tokyo
-
ナウアート報道官
アメリカ国務省の報道官が、アメリカがイランに対抗する中で、孤立していることを認めるとともに、「イランに反対する上で、アメリカのホワイトハウス、イスラエル、サウジアラビアの協力は続けられる」と語りました。
イルナー通信によりますと、アメリカのトランプ大統領の核合意に反対する立場に、世界各国が大いに反対している中で、アメリカ国務省のナウアート報道官は、「イスラエルとサウジアラビアはアメリカの反イラン政策に満足している」と語りました。
シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相は、反イランの立場を取り、発言を行ったことで、再びアメリカのトランプ大統領に感謝しました。
ネタニヤフ首相は、15日日曜、CBSニュースのインタビューで、「イスラエル、サウジアラビア、アラブ首長国連邦は、核合意を悪い合意だと考えている」と強調しました。
サウジアラビアとアラブ首長国連邦も、トランプ大統領の反イランの発言の後、アメリカを支持するとしました。
トランプ大統領は、核合意について何ヶ月もメディアで騒ぎ立てた後、アメリカ新たな戦略を発表し、「イランの核合意遵守を認めない。その決定を議会にゆだねる」と語りました。
この表明に対して、すぐにヨーロッパの主要国や、EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表、アメリカの一部の議員が、否定的な反応を示し、核合意を支持しました。
タグ