アフガニスタンのモスクへの自爆テロで、70人以上が殉教
10月 21, 2017 19:08 Asia/Tokyo
アフガニスタンで、2つのモスクに対するテロ攻撃により、100人以上が死傷しました。
20日金曜、アフガニスタンの首都カーブル西部と、同国中部ゴール州でそれぞれ、モスクが爆弾によるテロ攻撃を受け、70人以上が殉教、数百名が負傷しました。
これらの事件については、テロ組織ISISが犯行を認めています。
ロイター通信によりますと、アフガニスタン内務省報道官は、「20日、テロリスト1名がカーブル西部にあるモスクで自爆テロを行い、少なくとも礼拝者39名が殉教した」と表明しました。
さらに、地元警察の発表によりますと、アフガニスタン・ゴール州中心部にあるモスクで20日、自爆テロが発生し、これにより少なくとも39名が殉教したということです。
イラン外務省のガーセミー報道官は20日夜。今回のテロ攻撃を非難し、アフガニスタンの政府と国民に哀悼の意を示しました。
また、「イランは暴力や犯罪、テロ、情勢不安が完全に撲滅されるまで、抵抗するアフガニスタンの国民および政府とともにあり続ける」としています。