アメリカで、黒人の抗議運動の指導者の1人が死去
1月 01, 2018 17:55 Asia/Tokyo
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エリック・ガーナーさん
アメリカで、警察官による黒人殺害に抗議する運動「黒人の命は大事だ」の指導者の1人、エリカ・ガーナーさん(27)が死去しました。
フランス24チャンネルによりますと、エリカ・ガーナーさんの死に、アメリカのリベラルな活動家全員がショックを受けているということです。
エリカさんは、2014年にニューヨークで警官に背後から首を絞められて死亡したエリック・ガーナーさんの娘です。
エリック・ガーナーさんを殺害した白人警官は、数ヵ月後に不起訴となりましたが、これは新たな抗議の波を引き起こしました。
エリカ・ガーナーさんは、特に警察官による暴力の終結を目指す活動を継続し、これに関する数多くの論説も執筆しています。
「黒人の命は大事だ」運動は、2012年に初めて、アメリカ・フロリダ州で警察官により、丸腰の黒人少年トレイボン・マーティンさん(17)が殺害された後、結成されました。
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