トランプ大統領に関する「炎と怒り」が発売
(last modified Mon, 08 Jan 2018 14:08:44 GMT )
1月 08, 2018 23:08 Asia/Tokyo
  • 書籍『炎と怒り、トランプ政権の内部』
    書籍『炎と怒り、トランプ政権の内部』

トランプ政権時代に関する書籍「炎と怒り」の発売を受け、トランプ大統領が、表現の自由に制限を設けるよう求めました。

イギリスの新聞、インディペンデントによりますと、トランプ大統領は、この書籍に触れ、アメリカの誹謗中傷に関する法は脆弱だとし、「誹謗中傷に対するより強力な法律が存在したら、このような問題は生まれなかった」と語りました。

トランプ大統領

 

この本の著者、マイケル・ウォルフ氏は、「炎と怒り」という本の中で、アメリカ大統領の精神状態に疑問を呈しています。

トランプ大統領は、この書籍の発売を受け、ツイッターで、本の著者とメディアに怒りを示しました。

この本は、トランプ大統領の就任から1年を追っており、2016年の大統領選挙では、本人も陣営のほぼ全員が勝利を想定していなかったとし、側近たちは彼をまぬけと考えているとしています。

「炎と怒り」は発売後、売り切れが続出しています。