アメリカ大統領、安倍首相に夜中の連絡を強要
(last modified Tue, 14 Aug 2018 08:25:53 GMT )
8月 14, 2018 17:25 Asia/Tokyo
  • トランプ大統領
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アメリカのメディアが、トランプ大統領が就任後1年の間に、日本の安倍首相をはじめとする外国の首脳と夜中に連絡を取ることを何度も強調していたと伝えました。

アメリカのニュースメディア・ポリティコは、13日月曜、他国とそれらの国の首脳に関するトランプ大統領の未熟な失敗に関して取り上げました。

この記事によりますと、トランプ大統領の発言は、彼の子供のような性格と国際問題に精通していないことを示しています。

この記事では初めに、「トランプ大統領は、国外の世界との交流や付き合い方を学んでいる最中であり、たびたび、外国の要人や周囲の人々を驚かせている」とされています。

トランプ大統領は就任1年目に繰り返し、ワシントンの現地時間の午後に日本の安倍首相に連絡を取るよう何度も強調していましたが、周囲の人々はそのたびに、東京は今夜中で、安倍首相は眠っていると伝えていました。

マクマスター元国家安全保障担当大統領補佐官は、ポリティコに対し、「トランプ大統領は誰かと話したいと考えたら、連絡を取るように指示するだけで、それが何時なのかは考えない」と語りました。

この中で、マクマスター元大統領補佐官は、安倍首相との電話会談は適切な時間に準備されるとトランプ大統領に約束しました。

トランプ大統領は、2017年6月のインド首相の訪問の前に、国家安全保障関係者らとの会談で、ネパールとブータンが独立国であることを知らず、インドの一部だと考えていたと語りました。

また、昨年、国連総会の傍らで一部のアフリカ諸国と会談した際にも、そのうちの一カ国の名前を間違えました。

トランプ大統領の側近らは、この会談で、大統領がコートジボワールの名前を正しく発音できたことに驚きを表したということです。

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