核合意をめぐるアメリカの大統領と国防長官の対立
9月 16, 2018 18:54 Asia/Tokyo
新聞ニューヨークタイムズが、アメリカのマティス国防長官が核合意離脱に反対していたこと、そしてその影響について、トランプ大統領と対立していたと伝えました。
ニューヨークタイムズは、15日土曜、トランプ大統領とマティス国防長官の対立に触れ、「この4ヶ月、トランプ大統領とマティス国防長官の間に、NATO北大西洋条約機構、韓国との合同軍事演習の停止、そして核合意離脱に関する影響についての見解の対立が存在した」としました。
この報道によりますと、マティス国防長官は、トランプ大統領の核合意離脱の決定による影響について疑問視し、同僚に対して、核合意離脱によってイランの態度はまったく変わっていないと述べていたということです。
さらに、「マティス長官は、ボルトン国家安全保障担当大統領補佐官のような、対イラン強硬派と見解の対立を抱えている」としました。
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