カナダで、気候変動対策を支持する集会が実施
11月 11, 2018 19:26 Asia/Tokyo
カナダ・ケベック州で、気候変動対策を支持する数万人規模の集会が行われました。
フランス通信によりますと、ケベック州モントリオールで開催されたこの集会の参加者は、新しい州政府に対し、環境問題を優先事項にするよう求めました。
また、「地球の気温を再び下げよう」「海面ではなく、賃金を上げよう」といった文言の書かれた横断幕をかかげ、スローガンを唱えて、ケベック州政府に対し気候変動対策に真剣に取り組むよう求めました。
また、ケベック州内のほかの10の都市でも同時に、同様の集会が実施されています。
現在、190カ国以上が気候変動対策に関するパリ協定に調印し、温室効果ガスの排出量の削減や地球温暖化の影響緩和に向けた、国際社会に共通の努力・連携の必要性を強調しています。
こうした中、アメリカはこれら各国の努力や懸念をよそに、2017年8月に気候変動に関するパリ協定から離脱しました。
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