国連職員の3分の1が、性的嫌がらせを経験
1月 16, 2019 22:06 Asia/Tokyo
国連が、この2年間で同組織の職員の3分の1が、性的嫌がらせを受けたことを明らかにしました。
ロイター通信によりますと、国連がオンラインで行った調査の結果、回答者の21.7%が、性的な内容の話や侮辱的なジョークを聞いたことがあるということです。
また14.2%が自分の外見や体、性的行動について侮辱的な見解を耳にし、また13%が自身の意思に反して性的な内容の話を聞かされているとしています。
さらに、10.9%が性的な意味でのほのめかしを受けたと答えています。
このオンライン調査は、3万364人を対象に行われています。
国連のグテーレス事務総長は、この報告は熟慮に値するとし、「性的虐待のない労働環境を作るために努力すべきだ」と述べています。
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