EU上級代表、「ワルシャワでの反イラン会議に出席しない」
1月 22, 2019 17:59 Asia/Tokyo
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モゲリーニ上級代表
EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表が、ポーランド・ワルシャワでの反イラン会合に出席しないことを明らかにしました。
イギリスの新聞フィナンシャルタイムズによりますと、モゲリーニ上級代表は21日月曜、ベルギー・ブリュッセルで開催されたEU外相会合において、「ワルシャワでの会議ではなく、エチオピア・アジスアベバで開催されるアフリカ連合の会議に出席する見込みだ」と語りました。
アメリカのポンペオ国務長官は先ごろ、ワルシャワでの反イラン的な内容の会合が開催されることを明らかにしていました。
この会合は、「中東の未来」をテーマに来月13、14の両日、開催されることになっています。
アメリカは、この会合に数十カ国の外相が出席すると主張していますが、この数日で多くの国がこの会議への不参加を表明しています。
フランスなどの複数の国も、ワルシャワでの外相会合より低いレベルでの会合に出席するとしています。
ドイツとイギリスは、この会合に出席する用意があるとの表明を行っていません。
アメリカの新聞ウォールストリートジャーナルは、「ヨーロッパはアメリカが追求している反イラン連合に加わらないだろう」との見解を掲載しています。
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