韓国の国家情報院、「ベトナムでの第2回米朝首脳会談は失敗」
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韓国の国家情報院が、西側諸国のメディアとは逆に、「最近の米朝首脳会談の結果に北朝鮮が失望していることは、この会談が失敗したしるしだ」との評価を下しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
3月 06, 2019 18:03 Asia/Tokyo
  • 第2回米朝首脳会談
    第2回米朝首脳会談

韓国の国家情報院が、西側諸国のメディアとは逆に、「最近の米朝首脳会談の結果に北朝鮮が失望していることは、この会談が失敗したしるしだ」との評価を下しました。

共同通信によりますと、韓国情報院の一員で国会議員のキム・ミンキ氏は、「西側メディアや、ボルトン大統領補佐官をはじめアメリカ政府関係者の一部の主張とは逆に、北朝鮮政府はこの度の第2回米朝首脳会談の結果に非常に失望している」と語りました。

また、韓国の議員らに向けた報告書の中で、「キム委員長は今回の会談に大きな期待を抱き、朝鮮半島の非核化やアメリカの対北朝鮮制裁解除に向けた平和条約に署名できると思い込んでいた。だが、これに関する努力は徒労に終わった」と述べました。

トランプ大統領とキム委員長による第2回米朝首脳会談は先月27、28日、ベトナム・ハノイで開催されましたが、結局物別れに終わりました。

北朝鮮代表団はこの会談終了後、「ハノイ会談が物別れに終わった原因はトランプ大統領の過剰な要求にある」と指摘しています。

 

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