米大統領とFRB議長の対立が激化
3月 11, 2019 20:56 Asia/Tokyo
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パウエル議長
アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、同国トランプ大統領の強い批判に反論し、「トランプ大統領が私を解任することはできない」と語りました。
パウエル議長は、アメリカCBSニュースのインタビューで、「法律は完全に明らかだ。私の議長としての任期は4年ある。任期満了までこのポストを全うする」と述べました。
また、「トランプ大統領の政治的攻撃は、利上げの停止というFRBの決定に全く影響しないだろう」とし、「FRBは決して、自らの決断に政治的な配慮を絡めない」としました。
利上げをはじめとするFRBの政策は、常にトランプ大統領の批判に直面してきました。
パウエル議長はこれ以前にも、トランプ大統領の決定がアメリカ経済に及ぼす悪影響を警告しています。
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