パリ警察が、「黄色いベスト」の抗議者64人を逮捕
May 26, 2019 18:19 Asia/Tokyo
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パリ警察が、「黄色いベスト」の抗議者を逮捕
昨年11月から28回連続で実施されている、フランスの「黄色いベスト」運動において、パリ警察が抗議者64人を逮捕しました。
メフル通信によりますと、パリ警察はさらにパリ市内各地で抗議者らの取り締まりに当たって、警棒や催涙ガスを使用しました。
パリをはじめフランス各都市では、昨年11月17日から政府の政策に抗議する市民の抗議行動が行われています。
これらの抗議行動は当初、フランスのマクロン大統領による燃料税の引き上げなどの経済政策に対する抗議として始まりましたが、急速に政治的な様相を帯びてきています。
この運動の参加者らは、自らを「黄色いベスト」と称し、マクロン大統領の政策が市民を圧迫しているとし、同大統領の辞任を求めています。
調査会社オドクサが、フランスのラジオ局及び、同国の新聞ル・フィガロ向けに行った最近の世論調査によれば、フランス国民の75%がマクロン大統領の政策に不満を抱いているとされています。
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