米政府関係者が、圧力下での協議受諾をイランに要請
(last modified Sun, 23 Jun 2019 11:28:13 GMT )
6月 23, 2019 20:28 Asia/Tokyo
  • フック特別代表
    フック特別代表

アメリカ国務省のフック・イラン担当特別代表が、核合意からのアメリカの違法な離脱には触れることなく、改めて対イラン協議というアメリカの要請を繰り返しました。

フック特別代表は22日土曜、ニュース局CNBCのインタビューで、アメリカの反イラン的な立場を繰り返し、「イランを協議の場に復帰させるため、最大限の圧力行使が必要であり、こうしたアメリカの政策は制裁の強化により続いている」と語っています。

アメリカのトランプ大統領と同政権の関係者は、対イラン協議を常に主張する一方で、昨年5月8日に一方的に核合意から離脱し、核関連の対イラン制裁を再発動しました。

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は今月13日、日本の安倍総理と会談し、「イランはアメリカを全く信用しておらず、過去の核合意のような、アメリカとの協議の苦い経験を繰り返すことはない、それは、いずれの国の国民も、圧力行使のもとでの協議を受け入れないからだ」としています。

 

ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese

http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese