OICが、少数派ロヒンギャ族の大量虐殺を理由にミャンマーを非難
(last modified Tue, 12 Nov 2019 06:11:26 GMT )
11月 12, 2019 15:11 Asia/Tokyo
  • ロヒンギャ族のイスラム教徒の状況
    ロヒンギャ族のイスラム教徒の状況

西アフリカ・ガンビア政府がOICイスラム協力機構を代表し、ICC国際刑事裁判所に対し、提訴状をもって少数派のロヒンギャ族イスラム教徒の大量虐殺(ジェノサイド)を理由に、ミャンマーを非難しました。

イルナー通信によりますと、ガンビアの弁護士らは11日月曜、この提訴状において、ロヒンギャ族のイスラム教徒に対するミャンマーのジェノサイドの終結を求めています。

2017年8月25日から現在まで、ミャンマー西部ラカイン州では、同国の政府軍によるロヒンギャ族イスラム教徒への弾圧・侵略攻撃で6000人以上が死亡、8000人が負傷したほか、100万人以上が隣国のバングラデシュへの避難を余儀なくされています。

ラカイン州では、2012年からロヒンギャ族イスラム教徒に対する政府軍と過激派仏教徒の攻撃が行われています。

 

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