米議会、ロシアのG7復帰に反対
12月 04, 2019 18:41 Asia/Tokyo
米議会下院が、G7(先進国首脳会議)へのロシアの復帰をめぐり非難決議を採択しました。
米国の政治専門紙ザ・ヒルの情報サイトによりますと、米下院はこの決議を賛成339票、反対71票で採択しました。
米下院はこの議決の中でG7に対し、ロシアがクリミア半島占領を止めた場合に限りG7復帰に同意するよう求めています。
この決議書を提起したのは、下院民主党のアルビオ・シラズ議員です。
来年6月に米国で開催予定のG7首脳会合に“ロシアの復帰”を求める案は、今年8月のG7サミットで提起されており、米トランプ大統領もロシアのG7復帰は好ましいとの見解を示していました。
第46回G7サミットは、ドイツ、アメリカ、フランス、イタリア、日本、イギリス、カナダの首脳が出席して来年6月10日~12日、米メリーランド州にある同国大統領の別荘・キャンプデイヴィッドでの開催が予定されています。
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