インド・カシミールで反米デモ続く

1月 07, 2020 18:47 Asia/Tokyo

インドが実効支配するカシミール地方で市民がアメリカへの抗議デモを行い、ソレイマーニー司令官テロ暗殺について同国を非難しました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、テヘランでイランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官の葬儀が開催された６日月曜、インドが実効支配するカシミール地方での反米デモが３日目に入り、数千人の市民が街頭に繰り出して裁きを求める声を上げました。

カシミールの人々は、ソレイマーニー司令官とイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官の葬儀を行うとともに、アメリカへの報復を求め、「アメリカに死を」のスローガンを叫び、司令官らを殉教に至らしめた同国のテロリスト攻撃への怒りをあらわにしました。

ソレイマーニー司令官の葬儀は同日、同司令官と同時に殉教した人々の葬儀とあわせて、およそ７００万人の市民の参加のもとテヘランで開催されました。

ソレイマーニー司令官は３日金曜未明、イラク政府関係者の招聘により同国を訪問していましたが、アルムハンディス副司令官および他の８名の同行者らとともにイラク・バグダッド空港付近で米軍の空爆を受け、殉教しました。

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イラン革命防衛隊司令官の暗殺