イランによる米軍基地へのミサイル攻撃
米国防総省が、在イラク米軍基地2カ所へのミサイル攻撃を確認
1月 08, 2020 19:10 Asia/Tokyo
米国防総省が、イラクにある米軍基地2カ所に、イランイスラム革命防衛隊の発射した弾道ミサイル12発が撃ち込まれたことを認めました。
イルナー通信によりますと、米国防総省のホフマン報道官は、声明を出し、「米現地時間の7日火曜午後5時30分ごろ、イランはイラク駐留米軍に対し、12発の弾道ミサイルを発射した」と発表しました。
また、「これらのミサイルは、イラク西部アンバール州のアサド米軍基地や北部のクルド人自治区の中心都市アルビールの基地に命中した」としました。
同報道官は、国防総省は今回の攻撃による被害の概要を確認中だと述べました。
イスラム革命防衛隊は8日水曜未明、先のソレイマーニー司令官の暗殺に報復する形で、イラク西部アンバール州にある米軍のアサド空軍基地に向かって数十発のミサイルを発射しました。
ソレイマーニー司令官は3日金曜未明、イラク政府の公式な招きを受けて同国を訪問中にイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアル・ムハンディス副司令官らとともに、バグダッド空港付近で米テロリスト軍の空爆により殉教しました。
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