フランスで、「黄色いベスト」運動が継続(動画)
2月 02, 2020 16:12 Asia/Tokyo
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フランスでの「黄色いベスト」運動
フランス国内の複数都市で、資本主義体制に反対するいわゆる「黄色いベスト」運動の参加者ら数千人が街頭に繰り出し、通算64回目となるこの週末デモにおいて政府の政策に抗議しました。
ファールス通信によりますと、今回の「黄色いベスト」運動は主にフランス南部の都市モンペリエを中心にしており、報道各社はこの抗議行動に数千人が参加したと報じました。
SNS上に公開された動画からは、フランスの首都パリでも相当数の抗議者が参加したことが判ります。
モンペリエ市警察は、抗議者らを解散させるため、催涙ガスや放水車の使用に迫られました。
フランスの各都市では、2018年11月17日以来毎週土曜日、「黄色いベスト」運動の支持者らが路上に繰り出して抗議活動を行っています。
この運動は当初、フランス政府による燃料税値上げ関連の政策に抗議する目的で始まりましたが、その後フランスのマクロン大統領辞任要求デモにまで発展し、全国に広まりました。
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