パキスタン首相が、米による対イラン制裁の解除を改めて強調
(last modified Mon, 23 Mar 2020 07:42:56 GMT )
3月 23, 2020 16:42 Asia/Tokyo
  • パキスタンのカーン首相
    パキスタンのカーン首相

パキスタンのカーン首相がアメリカのトランプ大統領に対し、イランへの制裁解除を要請しました。

イルナー通信によりますと、カーン首相は22日日曜、ツイッターにコメントを寄せ、イラン国民を標的にした米国の制裁は圧政的かつ不公平だと指摘し、イラン制裁を解除するよう求めました。

また、「米国の制裁は、新型コロナウイルスと闘うイラン国民の活動を難航させ、人々が健康を守る上でマイナスの影響を及ぼしている」と非難しました。

また、コロナウイルス対策には全人類の連携が必要だと強調しました。

カーン首相は20日金曜も、イラン制裁の継続は正義に反するとし、国際社会が制裁の早急解除に向けて役割を果たすよう求めました。

パキスタン外務省も22日日曜夜、「我が国のクレシ外相はイランのザリーフ外相と電話会談を行い、米国の制裁に対するパキスタンの立場や、制裁解除に向けたパキスタンの外交努力について説明した」と発表しています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.youtube.com

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283

タグ