米空母ルーズベルト乗組員のコロナ感染者が増加
4月 14, 2020 13:45 Asia/Tokyo
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米空母ルーズベルト乗組員のコロナ感染者が増加
アメリカ海軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」の乗組員のうち、新たに585人が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。
米CNNは13日月曜、空母ルーズベルトの乗組員全体の90%以上に対して新型コロナウイルス検査が行われた結果、このうちの585人が陽性反応を示した、と報じました。
この報道によれば、この空母の乗組員のうちおよそ3000人は新型コロナウイルス検査で陰性だったということです。
アメリカ海軍はまた、この空母の乗組員のうち1人が新型コロナウイルスへの感染により死亡したことを明らかにしました。
過去数週間に、空母セオドア・ルーズベルトの乗組員の1人が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したことから、同空母のブレット・クロージャー艦長はアメリカ海軍に宛てて書簡を送り、艦内での新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、同艦の任務を中断させるよう求めていました。
アメリカ海軍はこの書簡を受け取ったあと、クロージャー艦長を解任しましたが、同艦長も解任された後に新型コロナウイルスに感染していたことが判明しています。
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