国連事務総長が、新型肺炎蔓延による食糧危機の発生に関して警告
4月 14, 2020 18:47 Asia/Tokyo
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グテーレス事務総長
国連のグテーレス事務総長が、新型コロナウイルスのパンデミック化を原因とした、世界規模の食糧危機の発生に関して警告しました。
ファールス通信によりますと、グテーレス事務総長は14日火曜、ツイッター上のメッセージにおいて、「我々は、新型コロナウイルス危機が食糧危機にまで発展させてはならない」と語っています。
また、「我々は、新型コロナウイルスに勝つために団結し、最も被害を受けやすい人々や最貧困層を支援する必要がある」と述べました。
グテーレス事務総長は最近にも、新型コロナウイルス禍での米の対イラン制裁の解除を求める、8カ国の国連大使らの陳情書にも回答し、新大規模な新型コロナウイルスの流行に巻き込まれている国々に対する制裁の見直しを求めるとともに、それにより各国の保健医療体制の崩壊を阻止するよう促しています。
しかし、アメリカは国際社会のこうした要求には耳を貸さず、これまでどおり一方的で違法な制裁を続行すると主張しています。
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