新型コロナウイルス
国連事務総長、「新型コロナワクチンは製造され次第、世界に供給されるべき」
4月 18, 2020 21:03 Asia/Tokyo
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グテーレス事務総長
国連のグテーレス事務総長が、「新型コロナウイルスのワクチンは製造され次第、世界の全ての人々に供給されなくてはならない」と強調しました。
イルナー通信によりますと、新型コロナウイルスのワクチンが出来次第、独占しようとする一部の国の動きが懸念される中、グテーレス事務総長はツイッター上で「新型コロナウイルスのワクチン製造には世界的な協調が必要だ。製造後ただちに全世界において、全ての人々の手に入るように適正価格で供給されなければならない」と語りました。
また、「このウイルスのワクチンについては、経済的利益は度外視して世界的な公益の問題だと受け止めなくてはならない」と続けました。
世界の様々な国の研究機関や施設で幅広い研究が行われていますが、新型コロナウイルスに有効なワクチンの構造はいまだ解明に至っていません。
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