米空軍の第5世代戦闘機F-22 フロリダ州で訓練中に墜落
May 16, 2020 20:35 Asia/Tokyo
米空軍の第5世代ステルス戦闘機F-22が、米フロリダ州で飛行訓練中に墜落しました。
米エグリン空軍基地司令部が明らかにしたところによりますと、事故機は現地時刻で5月15日午前9時15分頃、エグリン基地から北東に20キロほど離れた地点に墜落し、操縦していたパイロットは無事緊急脱出し、病院に搬送されました。
現在、このパイロットの容態は安定しており、この他に墜落による負傷者も地表での被害も出ていないということです。
動画配信・Live Storms Mediaは、レスキュー隊が墜落現場に急行する様子を撮影した動画を公開しました。
墜落したF-22機はすでに製造が中止されており、これに代わって製造元のロッキード・マーティン社は第5世代戦闘機F-35を開発しています。
2019年には、米軍が日本にF-35の機密情報の一部を渡す意向であることが報じられていました。
今年に入ってからは、米国は2021年までにアラスカに第5世代戦闘機F-35 AライトニングⅡを54機展開する、と報じられています。
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