中国とロシアが電話会談、米の一方的な行動に反対
7月 18, 2020 14:01 Asia/Tokyo
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王毅外相(右)とラブロフ外相
中国とロシアの両外相が電話会談し、アメリカの「一方的な行動」への反対を表明しました。
中国の通信社によりますと、同国の王毅外相は17日金曜、ロシアのラブロフ外相との電話会談で、「中国政府は、アメリカが対中国政策において『冷戦意識』の復活を試みている、と感じている」と語りました。
また、「アメリカは一方的な政策を採ることにより、国際社会の安定や平和を危険に陥れている」と指摘しました。
一方、ラブロフ外相も「ロシアは、国際事項における一方的な行動に反対だ」と応じました。
両者はさらにこの会談で、WHO世界保健機関の枠組みにあるものも含め、新型コロナウイルス対策において今後も緊密な協力を続けるという相互間の決意を強調しました。
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