ペルーで、ナイトクラブへの警察の一斉摘発の際に13人が死亡
(last modified Sun, 23 Aug 2020 17:35:37 GMT )
8月 24, 2020 02:35 Asia/Tokyo
  • ペルーで、ナイトクラブへの警察の一斉摘発の際に13人が死亡
    ペルーで、ナイトクラブへの警察の一斉摘発の際に13人が死亡

ペルーで、衛生プロトコルを守らないナイトクラブの客を解散させるため、警察が一斉摘発・襲撃作戦に出た際に、このナイトクラブの出口付近に客が密集して窒息し、13人が死亡しました。

ファールス通信によりますと、ペルー内務省は声明を発表し、「許可なしで行われたこの集まりごとは誕生パーティーで、SNS上で企画され、およそ120人が参加していた」と発表しています。

この声明ではまた、「警察隊はこの作戦において、催涙ガスはもとより一切の兵器を使用していなかったが、このナイトクラブに居合わせた客は、外に出ようと1つしかない出口に殺到し、押し合いとなり階段で転ぶなどの事態に巻き込まれた」とされています。

ペルー内務省の発表によりますと、今回の事故で警察隊3人を含む6人が負傷したほか、事故に関連したとして23人が逮捕・拘束されました。

現在、南米諸国では新型コロナウイルスの蔓延により多数の死亡者が出ており、特にペルーは今月、厳しい制限措置を講じています。

総人口3300万人のペルーでは、現在までに50万人以上が新型コロナウイルスに感染し、2万7000人以上が志望しています。

 

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