アメリカが、中国への対抗を目的に核武装軍を最新鋭化
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エスパー米国防長官が、「中国の核兵器への対抗を目的とした、アメリカ核武装軍の最新鋭化が急務である」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
8月 30, 2020 19:01 Asia/Tokyo
  • エスパー米国防長官
    エスパー米国防長官

エスパー米国防長官が、「中国の核兵器への対抗を目的とした、アメリカ核武装軍の最新鋭化が急務である」と語りました。

イルナー通信によりますと、エスパー長官はツイッター上のメッセージで、「中国が、自国の核兵器庫,or核兵器保有量を少なくとも倍増させるべく措置を講じている状況からして、アメリカの核武装軍の最新鋭化や臨戦態勢維持が急務である」と述べています。

エスパー長官のこの表明の一方で、アメリカはINF中距離核戦力全廃条約を破棄しており、2021年に期限の切れる新戦略兵器削減条約(別名;新START条約)の更新に向けて、現在ロシアと協議中です。

アメリカは、以前の一連の条約への違反を理由にロシアを、また自国の核兵器増強・拡張を理由に中国を非難しており、核軍縮(or核兵器の管理)を目的とした米中ロが参加しての3国間新条約の締結に向け、中国の参画を求めています。

ロシアと中国は、アメリカが出したこの新条約をめぐる合意締結要求に賛同していません。

 

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