メキシコで、アステカ時代の「頭蓋骨の塔」から119体の人骨発掘
(last modified Sat, 12 Dec 2020 11:18:44 GMT )
12月 12, 2020 20:18 Asia/Tokyo

メキシコの首都で最近発見されたアステカ時代の遺物の一部で、119体の人骨が新たに発掘されました。

メキシコの考古学者らは11日金曜、首都メキシコシティ中心部で、数百年前のアステカ時代の遺物「頭蓋骨の塔」から女性や子どもを含む119体の人骨を新たに発掘したことを明らかにしました。

発掘された場所は、「頭蓋骨の塔」を意味する建造物「フエイ・ツォンパントリ(Huei Tzompantli)」の東側部分です。頭蓋骨の多くは拘束された敵の戦士らのものであり、考古学者らは、この塔がアステカ帝国の敵に対する警告として建てられたとみています。

 

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