スペインで、複数名が米ファイザー製コロナワクチン接種後に死亡
2月 02, 2021 17:34 Asia/Tokyo
スペインのある老人福祉施設で、米ファイザー製コロナワクチンの接種を受けた入居者ら全員がコロナに感染し、そのうちの数名が死亡しました。
スペインのEFE通信によりますと、同国の首都マドリード南西部のトレド県にある老人福祉施設は1日月曜、同施設内に入居していた78人の高齢者全員が、アメリカ・ファイザー製ワクチンの第1段階接種を受けたもののコロナに感染し、このうち7名が死亡した事実を認めました。
この報道によりますと、この施設で働くスタッフ12名もコロナに感染したということです。
ロシアのニュースチャンネル・ロシアトゥデイによりますと、この施設は声明を発表し、「先月13日、スタッフを含むこの施設のすべての入居者がファイザー社ワクチンの初回投与を受け、6日後、最初の症状が10人に現れた」と発表しました。
ファイザーワクチンの副作用の増大により、このワクチンの信頼性が疑問視されています。
一方、ファイザー社は、約束したコロナワクチンのヨーロッパへの提供が遅れていることで、EU当局や加盟国から広く批判されています。
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