米ホワイトハウス、「核合意復帰に関して、ボールはイラン側にある」
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アメリカが核合意からの離脱や経済テロにより、国連安保理決議に違反している一方で、ホワイトハウスのサキ報道官は、「アメリカの核合意復帰は、イラン側の責務の完全履行にかかっている」と主張しました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
2月 06, 2021 18:16 Asia/Tokyo
  • ホワイトハウスのサキ報道官
    ホワイトハウスのサキ報道官

アメリカが核合意からの離脱や経済テロにより、国連安保理決議に違反している一方で、ホワイトハウスのサキ報道官は、「アメリカの核合意復帰は、イラン側の責務の完全履行にかかっている」と主張しました。

イルナー通信によりますと、サキ報道官は5日金曜、記者会見し、「アメリカの核合意復帰に関して明白な時間設定はあるか」とする質疑に対し、「これは完全にイラン側にかかっている」と述べています。

また、「イランが、核合意内の責務の完全履行に復帰すれば、アメリカも同様の行動に出て、それを他の懸念を考慮に入れながら、より長くより強力な合意に達するための下地として利用する」としました。

さらに、「我々がやることは、核合意に関係するほかのメンバー国との協議だ」と語っています。

アメリカは、2018年に正式に、対イラン核合意への参加に終止符を打ち、6カ国グループは5カ国グループとなっていました。

このため、この合意に不参加の国はアメリカであり、各種制裁の完全な解除により核合意に復帰できることになります。

 

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