原油ブレント先物、2020年1月以来の1バレル66ドル超え
2月 23, 2021 17:36 Asia/Tokyo
ブレント原油先物価格が、昨年1月ぶりに1バレル66ドルを突破しました。
ロシアのスプートニク通信によりますと、ロンドンICE市場ではブレント原油先物4月限の価格が1ドル=66.02ドルと1年1か月ぶりの66ドル超えました。日本時間12時48分の時点で、1バレル=65.25ドルの値をつけています。
WTI先物は1バレル=62.52ドルでした。
2月に入ってから原油価格は10日まで上昇基調を見せており、翌日には値を下げましたが、12日午後には再び上昇に転じました。
原油価格はOPECプラスが2月3月の日量1425万バレルの減産合意に至って以来、値上がりを続けています。市場は経済の回復とワクチン効果への期待から、原油需要の増加を見込んでいます。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ