英軍の構造的人種主義により非白人戦死兵を差別 英国防相が謝罪
4月 24, 2021 16:45 Asia/Tokyo
イギリス軍の構造的人種主義により、戦死した兵士のうち白人のみが功労者として丁重に扱われ、アジア系やアフリカ系の兵士は無視されていました。
英ガーディアン紙によりますと、イギリスでは第一次世界大戦において、アジア系やアフリカ系の兵士少なくとも11万6000人が大英帝国のために戦い命を落としましたが、同国を支配していた人種主義的アプローチのために差別的な対応をされ、戦死した白人兵士とは逆に、墓地での墓石の設置さえ許可されませんでした。
ベン・ウォレス英国防大臣は23日金曜、この件について議会で謝罪しました。
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