米共和党議員が、コロナ対策めぐる「ホロコースト」発言を謝罪
6月 15, 2021 17:13 Asia/Tokyo
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米下院のジョージア州選出共和党議員・マージョーリー・グリーン氏
米下院のジョージア州選出共和党議員・マージョーリー・グリーン氏が、14日の記者会見で、新型コロナ感染対策のマスク着用義務やワクチン接種をナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)になぞらえた5月の発言を公式に謝罪しました。
ロイター通信によりますと、グリーン氏は「自分の言葉が人々を傷つけるものだったことを認識している。このことについて、とても申し訳なく思う」と語りました。
この発言を巡っては、一部民主党議員が問責決議を要求し、共和党の議会上層部からも批判されていました。
同氏は、トランプ前大統領への熱烈な支持を公言してきたほか、議員選出前は過激な陰謀論を信奉する「Qアノン」を公然と支持しています。今年2月には、民主党議員への暴力に同意する発言などが問題視され、民主党が多数派の下院が所属委員会からの除名を決議しました。
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