バイデン大統領、反イラン発言でイスラエル大統領に追従
6月 29, 2021 15:06 Asia/Tokyo
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バイデン米大統領とイスラエルのリブリン大統領
バイデン米大統領が、シオニスト政権イスラエルのリブリン大統領との会談で、反イラン的な主張を繰り返すとともに、アメリカとして改めて子どもをも虐殺するイスラエル政権を支持する格好となりました。
ファールス通信が28日月曜、報じたところによりますと、バイデン大統領はイスラエルのリブリン大統領の面前で、改めて反イラン的な主張を繰り返しました。
バイデン大統領は、ホワイトハウスでのこの会談で、「イランは決して、私の在任中には核兵器を獲得しないだろう」と主張しました。
アメリカを筆頭とする西側諸国およびイスラエルは近年、イランが核計画において軍事目的を追求しているとしていますが、イランはこうした主張を否定しています。
イランは、NPT核兵器不拡散条約の署名国であり、IAEA国際原子力機関の加盟国として、平和目的で核技術を取得する権利があることを強調しています。
さらに、IAEA査察官は、イランの原子力施設を数回訪問していますが、イランの平和的な原子力プログラムが軍事目的に逸脱しているという証拠を発見したことは一度もありません。
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