メッシ、退団会見で涙
8月 09, 2021 18:16 Asia/Tokyo
サッカースペイン1部リーグ、FCバルセロナからの退団が発表されたリオネル・メッシ選手が、退団会見を行いました。
フランス通信が9日月曜、報じたところによりますと、メッシ選手は8日日曜、涙ながらに会見を開始し、全てのキャリアをささげたクラブを去ることを認めました
通算6度のバロンドール受賞を誇る34歳のスーパースターは、6月末で契約が切れてフリーとなっており、バルセロナは財政面でメッシを引き留められないと発表していました。
スーツ姿で会見したメッシは、「今年は家族も自分もここに、この家に残ることになると確信していた。何よりもそれを望んでいた」と必死に感情を抑えながら語りました。
バルセロナでリーグ制覇を10度経験したメッシは、「21年が過ぎ、カタルーニャ生まれの3人の子どもたちとここを離れる」とし、「ここに来た最初の日から最後までこのクラブに全てをささげた。別れを告げるのを想像したこともなかった」と述べています。
また、PSG加入についてメッシは「可能性の一つ」と話すにとどめ、「どことも契約はしていない」と話しており、先日ソーシャルメディア上に出回ったネイマールやアンヘル・ファビアン・ディ・マリアといったPSGの選手と休暇を過ごす画像は「ただの写真にすぎない」と強調しました。
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