ロシア外務省、「日ロ外相が、北方領土での共同経済活動について協議」
8月 12, 2021 19:51 Asia/Tokyo
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ロシアラブロフ外相
ロシア外務省が、同国のラブロフ外相と日本の茂木敏充外相が北方領土(ロシア名:クリル諸島)での共同経済活動について協議したと発表しました。
ロイター通信が11日水曜、ロシア・モスクワから報じたところによりますと、茂木敏充外相は同日、ラブロフ外相と日本時間午後5時に電話会談を開始し、1時間ほど協議しました。
日本外務省がウエブサイトで発表したプレスリリースによりますと、両外相は電話で会談を行い、平和条約、「北方四島」(ロシア側呼称;南クリル)における共同経済活動、同交流等事業、経済、人的交流、安全保障等の二国間関係について議論したということです。
なお、ロシアのミシュスチン首相は7月にロシアが実効支配する北方四島の択捉島を訪問した際、北方四島に関税を免除し、その他の税も削減する経済特別区を設置する構想を示しています。
一方、日本はミシュスチン氏の択捉島訪問に抗議しました。
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