アーシュ・レシュテ(麺入りハーブスープ)
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アーシュ・レシュテ
今回は、麺入りハーブスープ・アーシュ・レシュテのレシピと作り方をご紹介しましょう。
アーシュという単語は、イランの文化において、「料理」を意味します。アーシュにはホレシュ(煮込み料理)と同様、さまざまな種類があります。今回ご紹介する「アーシュ」は、たっぷりのハーブで煮込んだ麺入りスープです。
【アーシュ・レシュテのレシピ(6~7人分)】
・アーシュ用の乾燥麺(無ければ、うどんで代用可) ・・・200g
・小麦粉 ・・・大さじ1
・ひよこ豆、うずら豆、レンズ豆などの豆類 ・・・2カップ
(豆類2カップは、一晩水に浸けておく)
・ほうれん草、ニラ、パセリなど、みじん切りにしたハーブ類 ・・・1kg
・ターメリック ・・・大さじ1~2杯
・キャシュク(少しクセのある乳製品) ・・・2カップ
・油 ・・・少々
・塩 ・・・少々
・こしょう ・・・少々
・スライスした玉ねぎと、ニンニクを揚げたもの ・・・適量
・軽く炒めた乾燥ミント ・・・適量

<作り方>
①大鍋に、水2リットルと豆2カップを入れ、火にかけて、柔らかくなるまで煮込みます。②豆が柔らかくなったら、ターメリックと塩こしょうを加え、ハーブを加えて10分~15分煮ます。
③火を強めて、麺を少しずつ加えていきます。
④麺が柔らかくなったら、アーシュを何度もかき回します。
⑤小麦粉を冷水1カップに溶かしてアーシュの中に入れ、またかき混ぜます。かき混ぜるときは、麺がばらばらにならないよう、ゆっくりとかき混ぜましょう。
⑥火を弱めて、30分~35分煮ます。もしアーシュが煮詰まったら、お湯を加えてください。
⑦キャシュクを鍋に入れて、またかき混ぜます。
⑧アーシュが沸騰し出したら火を消して、アーシュ・レシュテの出来上がりです。
※アーシュを丼など適当な器に入れて、トッピングとして、キャシュク、揚げたニンニク、玉ねぎ、乾燥ミントで飾ります。キャシュクは慣れたら美味しいですが、キャシュクを入れずにそのまま食べても、酢を加えても美味しいです。お好みでどうぞ。

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