2月 17, 2019 23:30 Asia/Tokyo
  • アーシュ・レシュテ
    アーシュ・レシュテ

今回は、麺入りハーブスープ・アーシュ・レシュテのレシピと作り方をご紹介しましょう。

 

 

アーシュという単語は、イランの文化において、「料理」を意味します。アーシュにはホレシュ(煮込み料理)と同様、さまざまな種類があります。今回ご紹介する「アーシュ」は、たっぷりのハーブで煮込んだ麺入りスープです。

 

【アーシュ・レシュテのレシピ(6~7人分)】

 

・アーシュ用の乾燥麺(無ければ、うどんで代用可) ・・・200g

・小麦粉 ・・・大さじ1

・ひよこ豆、うずら豆、レンズ豆などの豆類 ・・・2カップ

(豆類2カップは、一晩水に浸けておく)

・ほうれん草、ニラ、パセリなど、みじん切りにしたハーブ類 ・・・1kg

・ターメリック ・・・大さじ1~2杯

・キャシュク(少しクセのある乳製品) ・・・2カップ

・油 ・・・少々

・塩 ・・・少々

・こしょう ・・・少々

・スライスした玉ねぎと、ニンニクを揚げたもの ・・・適量

・軽く炒めた乾燥ミント ・・・適量

アーシュ・レシュテのレシピ

 

<作り方>

①大鍋に、水2リットルと豆2カップを入れ、火にかけて、柔らかくなるまで煮込みます。②豆が柔らかくなったら、ターメリックと塩こしょうを加え、ハーブを加えて10分~15分煮ます。

③火を強めて、麺を少しずつ加えていきます。

④麺が柔らかくなったら、アーシュを何度もかき回します。

⑤小麦粉を冷水1カップに溶かしてアーシュの中に入れ、またかき混ぜます。かき混ぜるときは、麺がばらばらにならないよう、ゆっくりとかき混ぜましょう。

⑥火を弱めて、30分~35分煮ます。もしアーシュが煮詰まったら、お湯を加えてください。

⑦キャシュクを鍋に入れて、またかき混ぜます。

⑧アーシュが沸騰し出したら火を消して、アーシュ・レシュテの出来上がりです。

※アーシュを丼など適当な器に入れて、トッピングとして、キャシュク、揚げたニンニク、玉ねぎ、乾燥ミントで飾ります。キャシュクは慣れたら美味しいですが、キャシュクを入れずにそのまま食べても、酢を加えても美味しいです。お好みでどうぞ。

 

アーシュ・レシュテ

 

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