2月 18, 2017 17:33 Asia/Tokyo
  • 深く考えることの重要性

「アリーよ、熟考することほどの礼拝行為はない」          

深く考えること、それは知識や真理を学ぶための手段であり、洞察力の源です。イスラムほど、深く考えることを推奨している思想は他に存在しません。イスラムは、しばらくの時間、じっくりと考えることは、一年分の礼拝よりも優れているとしています。なぜなら、人間の内なるエネルギーと真の生命は、深く考えることによって活発になり、真理や英知への扉が開かれるからです。そのため、イスラムでは、考えることが、人間の心に必須の事柄とされています。イスラムの預言者ムハンマドは、シーア派初代イマーム、アリーにこのように語っています。

「アリーよ、熟考することほどの礼拝行為はない」