韓国で、ホンダ営業益9割減、日産は撤退
6月 28, 2020 15:06 Asia/Tokyo
日本政府による対韓輸出規制強化を受け、韓国では日本車の苦戦が続いています。
韓国・ヨンハプ通信によりますと、日本政府による昨年7月の対韓輸出規制強化を受け、韓国では日本製品の不買運動が広がり、日本車の苦戦が続いています。
ホンダコリアが28日日曜に公表した監査報告書によりますと、2019年4月~2020年3月の営業利益は約1億8000万円で、前の期比9割減となりました。
また韓国日産は「事業環境の変化から韓国市場での状況がさらに悪化しており、持続可能な成長構造を見込めない」と説明し、韓国進出16年にして撤退を決めました。
不買運動が始まる直前まで、日本車の販売は好調を続け、輸入車市場に占めるシェアは2割を超えていましたが、昨年後半から急激に失速したまま苦境を脱せずにいます。
ただ、今年後半は、昨年に急減した反動で減少率は多少縮小すると見込まれています。
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