インドが、ミサイルシステムを中国国境に移動配備
6月 28, 2020 16:34 Asia/Tokyo
インド政府が、予想される中国軍の戦闘機やヘリの飛来に対処するため、可動式ミサイルシステムを中国との国境に移動させ配備したことを明らかにしました。
ファールス通信によりますと、インド政府は27日土曜、同国軍が軍備増強として、中国軍の戦闘機やヘリの飛来に対処するためのアカシ(Akash)地対空ミサイルシステムを、中国と国境を接するラダック地区に配備したことを発表しました。
中国空軍も、インドとの国境において先進戦闘機Su-30やその他の戦略爆撃機を使用しています。
インド・中国両国の国境警備隊は最近、ラダック地区で数度にわたり衝突しています。この衝突を受けて、両国は国境地帯にさらなる兵力を派遣しました。
インドと中国は、2003年からこれまでに国境問題について20回以上協議を行っていますが、今なお結論に達していません。
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