中国の探査機「天問1号」、火星周回軌道に入る
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中国の火星探査機「天問1号(Tianwen-1)」が10日、打ち上げから7カ月近くの飛行を経て、火星周回軌道に入ることに成功しました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
2月 11, 2021 17:33 Asia/Tokyo
  • 中国の火星探査機「天問1号(Tianwen-1)」
    中国の火星探査機「天問1号(Tianwen-1)」

中国の火星探査機「天問1号(Tianwen-1)」が10日、打ち上げから7カ月近くの飛行を経て、火星周回軌道に入ることに成功しました。

中国の新華社通信によりますと、中国火星探査プロジェクト総設計師の張栄橋氏は、「我が国の宇宙機が地球以外の衛生の周回軌道に入ったのは、今回が初めてとなる」と述べました。

また、「天問1号が火星を一周するには、さらに10日かかる予定だ」としました。

天問1号は昨年7月23日、中国南部の海南島から、長征5号(Long March-5)ロケットを使い打ち上げられました。同探査機は、火星に辿り着くまでに202日をかけて4度の軌道修正のもと約4億7500万㎞を飛行し、現在地球から1億9200万㎞の距離に位置しています。

 

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