アフガンでの米軍空爆による死者数が増加
アフガニスタン首都カーブルの情報筋によりますと、カーブル空港付近に行われた直近の米軍の空爆によるアフガン民間人犠牲者の数は、公表されているものよりも多いことが明らかになりました。
イスナー通信によりますと、この空爆による死者は当初4人とされていましたが、後に6人と発表されました。しかし、犠牲者の遺族によると、この攻撃で死亡した民間人は9人だということです。
ある犠牲者の兄弟は、「この攻撃の犠牲者はISISメンバーなどではなかった。彼らは1つの家族であり、みな普通の市民だった」と語りました。この男性によれば、犠牲者のうち6人は子供だったということです。
複数の報道によりますと、米軍の無人機から発射されたミサイルはカーブル空港近くの住宅の門に命中したということです。
アフガンを最近掌握した勢力・タリバンの広報官は30日、民間人にも死者が出たとし、空爆前にタリバンへの連絡がなかったと米国を非難しました。
広報官は、空爆で7人が死亡したとし、外国の領土で米軍が空爆を行ったのは違法だと主張しました。
広報官は中国国営テレビのCGTNに書面で「アフガン国内に潜在的な脅威があったのであれば、民間人に犠牲者を出した身勝手な攻撃を行うのではなく、われわれに報告すべきだった」と述べました。
米軍は以前からアフガニスタンの民間人を何度も攻撃対象としており、批判されてきました。
タリバンがカーブルを掌握した後、市民や外国の外交官らが国外脱出を求めて空港に殺到し、多数の死者が出るなど忌まわしい出来事が起こりました。
一例を挙げれば、多くのアフガン市民がこの空港で米軍やタリバンにより銃撃され、死傷しました。また、一部の市民は国外脱出を求めて離陸中の飛行機から落下しました。さらに空港周辺では大規模な爆発が連続発生し、数百人が死傷しています。
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