マレーシア・インドネシアが豪州原潜に懸念表明
10月 19, 2021 19:37 Asia/Tokyo
マレーシアとインドネシアの外相らは、オーストラリアの原子力潜水艦が東南アジア地域の大国の覇権争いの原因となると述べました。
マレーシアのサイフディン・アブドラ外相とインドネシアのレトノ・マルスディ外相は、インドネシアの首都ジャカルタで開かれた共同会合で、東南アジア地域におけるオーストラリアの原子力潜水艦の配備はどの国の利益にもならず、この地域における軍拡・覇権争いを招くことになるだろうと述べました。
サイフディン外相は、「オーストラリアは核兵器を持つ能力はない」と述べました。
先月締結されたアメリカ、イギリス、オーストラリアによる軍事協力枠組み(AUKUS)に基づいて、オーストラリアはアメリカの専門家の知見を利用して、少なくとも8隻の原子力潜水艦を購入することができます。
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