イラン外務省報道官、核問題めぐる仏大統領の発言を批判
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フランスのマクロン大統領が18日のイスラエルメディアとのインタビューで、核問題をめぐるイランの姿勢について「真剣でない」などと発言したことについて、イラン外務省のバガーイー報道官が批判しました。
(last modified 2025-09-19T22:00:28+00:00 )
9月 20, 2025 06:50 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のバガーイー報道官
    イラン外務省のバガーイー報道官

フランスのマクロン大統領が18日のイスラエルメディアとのインタビューで、核問題をめぐるイランの姿勢について「真剣でない」などと発言したことについて、イラン外務省のバガーイー報道官が批判しました。

【ParsTodayイラン】マクロン氏は18日のイスラエル・チャンネル12のインタビューで、対イラン国連制裁の復活はすでに決定しているのかとの質問に「そうだと思う。イランからの最近のニュースは真剣ではないためだ」と語りました。また、イランのアラーグチー外相から出された提案について「イラン政府の他のメンバーからの支持を得られなかった」などと主張しました。

これについてイラン外務省のバガーイー報道官は自身のXに、「なぜマクロン氏はイランからの提案が合理的であると自ら認めながら、その提案を否定するために、急いでイスラエルメディアをインタビュー相手に選び、自らの『選ばれた』聴衆に対して、スナップバックが確定していると保証しなければならなかったのか?」と投稿しました。

イラン核問題をめぐっては、同国のアラーグチー外相が英仏独およびEUに「今後の不必要で回避可能な危機を防ぐため、実行可能で合理的な提案を欧州に提示した」と明かした上で、欧州側から「イラン外務省はイランの全ての政治体制を代表していない」などとする事実に反する発言があったとXに投稿しています。

 


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