イランと日本が、環境保護分野での協力を拡大
(last modified Tue, 28 Jun 2022 09:05:02 GMT )
6月 28, 2022 18:05 Asia/Tokyo
  • イラン駐在の相川一俊・日本大使
    イラン駐在の相川一俊・日本大使

イラン駐在の相川 一俊・日本大使が、自然環境保護分野での日本とイランとの協力拡大を求めました。

IRIB通信が28日火曜、報じたところによりますと、相川大使はイラン北西部・西アーザルバーイジャーン州への2日間の訪問で、同州のモオタメディヤーン知事と会談した際、同州のオルミーイェ湖再生事業への日本の1000万ドルにおよぶ投資に触れ、「この計画は特に、水の合理的な使用や持続可能な農業を目指す中で成功を収めており、現在は生産品の供給のための市場開発の段階に達している」と述べています。

また、「現在、販売者を直接これらの商品販売市場へとつなぐ措置を講じているところである」としました。

そして、JICA国際協力機構がこの地域の観光地化での協力を決定していることに触れ、「通商、大学・学術関連、観光業面での西アーザルバージャーン州との協力拡大が、本格的に取り組む課題にすえられている」と語っています。

日本政府は8年ほど前から、オルミーイェ湖流域の持続可能な農業の普及に向けた前段階の計画を実行に移しており、これはこの地域の農業の一部の生計改善につながっています。

 


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