Pars Today

ライースィー･イラン大統領が、「わが国の政府軍およびその他の武装軍が、特に米軍をはじめとする地域外の国の軍に対して発するメッセージは、可及的速やかに地域を撤退せよ、というものである」と語りました。

ライースィー大統領は18日火曜、「イラン軍の日」の特別式典において、「わが国の武装軍は地域にとっての安全を生み出す存在だ」とし、「地域外の国の軍は、地域の安全に寄与しない」と述べています。

また、地域の諸国民に対し、「イランの政府軍およびその他の武装軍は常に、地域の諸国民の平穏な暮らしや平安、安全の後ろ盾となるだろう」としました。

さらに、「特にシオニスト政権イスラエルをはじめとするわが国の敵は、わが国に対するいかなる小さな動きも、イラン武装軍の厳しい反応に直面することになり、わが国の安全に対する敵のどのような小さな過ちも、イスラエル占領地内の都市テルアビブやハイファの破滅に遭遇するだろう」と語っています。

18日火曜は、「イラン軍の日」に制定されています。

今年のこの日の式典は、イスラム教徒の断食月・ラマザーン月と重なったため、歩兵隊による軍事パレードなしで開催されました。

なお、イラン軍の戦闘機が空中パレードを実施したほか、テヘランやその他の州の中心都市において機動部隊や車両部隊、あらゆる種類のヘリコプター、飛行機、無人機が公開されました。

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